近年、在宅でできる副業として人気が高まっているのが「デジタルコンテンツ販売」です。自分のスキルや知識を活かしたコンテンツの販売ができて、物販のように在庫を抱える心配もないことから、低リスクで始められる副業として注目を集めています。
しかし、「興味はあるけど自分には販売できるようなコンテンツは作れない」「コンテンツ販売をしたいがやり方が分からない」という方もいるでしょう。
この記事では、デジタルコンテンツ販売の副業に興味がある方のために、デジタルコンテンツ販売の始め方、販売するのにおすすめのプラットフォームなどを解説していきます。
デジタルコンテンツ販売のメリットデメリット、成功させるポイントなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルコンテンツ販売とは
デジタルコンテンツ販売とは、自分の経験から得た知識やスキル、制作したデジタル形式のコンテンツなどをオンラインで販売することです。オンラインでサービスを利用する、データを閲覧する、データをダウンロードするなど、コンテンツの販売手法は多岐にわたります。
近年では、インターネットの普及やスマートフォン利用者の増加によって、デジタルコンテンツの販売数も増加している傾向です。今後もより市場が拡大していくことが予想できるので、在宅副業としてデジタルコンテンツ販売を始めれば大きな収入につながるかもしれません。
引用:経済産業省「コンテンツの世界市場・日本市場の概観」
販売するデジタルコンテンツの種類
デジタルコンテンツ販売で主に販売されているコンテンツは、大きく分けると下記の7種類です。種類ごとに特徴が異なるので、自分のスキルや経験、知識を活かしつつアプローチできるコンテンツを探してみてください。
種類 | 詳細 |
テキストコンテンツ | ・ネット上で文章で伝えるコンテンツ全般 ・詳細な情報も分かりやすく伝えられる ・note、コラム、電子書籍、メルマガなどが含まれる |
画像コンテンツ | ・写真やイラストなどの画像で伝えるコンテンツ ・視覚的に理解しやすく文章での説明の補足にも使われる ・印刷したものではなくデータとして画像を販売する |
動画コンテンツ | ・映像やアニメなどの動画で伝えるコンテンツ ・一度に多くの情報を伝えられるのでイメージが伝わりやすい ・視覚と聴覚に作用するため視聴者の記憶に残りやすい |
音声コンテンツ | ・音声や音楽などの音で伝えるコンテンツ ・運転中や作業中も聞けるので忙しい人にもアピールしやすい ・ラジオ、オーディオブック、音声配信なども人気がある |
オンラインセミナー | ・オンラインでセミナーや講座、コンサルティングを販売する ・配信形式と動画形式があり、内容に合わせて形式が選べる ・配信形式はリアルタイムでユーザーとやりとりできる ・動画形式はユーザーが見返しやすく復習しやすいメリットがある |
ツール | ・プラグインやビジネスツールなどを販売する ・会社単位で使ってもらえる可能性もある ・ExcelやWordで使えるツールも人気がある |
テンプレート | ・サイトやカレンダーなどのデザインテンプレートを販売する ・使いやすさとオリジナリティを求めている人に人気がある ・販売できるプラットフォームが増加傾向にある |
デジタルコンテンツ販売の副業をするメリット
デジタルコンテンツ販売は今後も市場の拡大が期待できる上に、さまざまな種類の中から自分が提供したい情報やスキルに合ったコンテンツを選択できると紹介しました。
しかし、デジタルコンテンツ販売を在宅副業として始めるメリットは他にもあります。ここでは、デジタルコンテンツ販売の副業をするメリットを3つ解説するので見ていきましょう。
- 低コスト低リスクで始められる
- 半自動的に収入が得られる
- 自分のスキルや知識が活かせる
それぞれのメリットを詳しく紹介していきます。
低コスト低リスクで始められる
デジタルコンテンツ販売は、パソコンとネット環境が揃っていて、販売したいコンテンツを作成するスキルを持っていれば誰でも行えます。物販は在庫を抱えたり商品を扱うのに高い初期投資が必要だったりする場合もありますが、デジタルコンテンツならその心配もありません。低コスト低リスクで在宅副業を始められるのが、最大のメリットといえるでしょう。
また、デジタルコンテンツ販売なら、物販で必要な仕入れ・梱包・発送・在庫管理の手間がありません。コンテンツを販売してから顧客に買ってもらうまでの工数も少ないので、副業をする上でかかる手間も最小限に抑えられます。
半自動的に収入が得られる
デジタルコンテンツは、プラットフォームで販売すればほとんどの作業を自動化できます。コンテンツを購入してもらった際の決済などの大変な作業は、プラットフォーム側が行ってくれるのです。プラットフォームに作成したコンテンツを投稿するだけで収入が得られる仕組みになっているので、手間がかかりません。
もちろん買ってもらわなければ収益は得られませんが、大変な作業に時間を取られることなくコンテンツを作るのに集中できるのは大きなメリットです。販売するコンテンツの数が増えれば、それだけ購入してもらえる可能性も高くなるでしょう。
自分のスキルや知識が活かせる
自分がこれまでの経験で得たスキルや知識が活かせるのも、デジタルコンテンツ販売で副業をするメリットとして挙げられます。本業で培ったスキルや珍しい経験、趣味で得た知識など、コンテンツとして販売できる内容はさまざまです。思わぬコンテンツが高評価を得ているというケースも珍しくありません。
突出したスキルも経験もないという方も、一度デジタルコンテンツを販売しているプラットフォームを見て、どんなコンテンツが販売されているのかをチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、副業でスキルを活かして仕事をしていけば、スキルアップにもつながります。自分から発信して多くの方に見てもらう経験は、なかなか得られないものです。副業で得た経験を本業に活かすこともできるでしょう。
デジタルコンテンツ販売の副業をするデメリット
デジタルコンテンツ販売の副業をするメリットについて紹介したところで、デメリットについても見ていきましょう。デジタルコンテンツ販売の副業をする際のデメリットは、主に下記の2点です。
- コンテンツが売れない可能性もある
- 模倣や無断複製される恐れがある
デメリットも考慮した上で副業を始めるか検討してみてください。
コンテンツが売れない可能性もある
デジタルコンテンツ販売は、内容によっては売れない可能性もあります。需要の高いジャンルのコンテンツを販売したからといって、必ずしも売れるわけではありません。ユーザーの求めているものを調査したり他のコンテンツと差別化したりなど、工夫をしながら販売していく必要があります。
デジタルコンテンツ販売は売れなかった場合でも金銭的なリスクがあまりないので安心ではありますが、コンテンツを作るのにかけた時間が無駄だったと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、作ったコンテンツがすぐ売れる人のほうが少ないので、最初は売れなくてもコツコツと続けていくことが大切です。
模倣や無断複製される恐れがある
デジタルコンテンツは、無断で模倣・複製されたものが販売されるリスクがあります。デジタルデータは簡単に複製できてしまうので、複製したものを少し安い価格で販売して収益を得るような人がいないとは限りません。
人気が出て多くの人に見てもらうようになればなるほど、このような悪質な行為をされる可能性が高くなります。トラブルが起きた際にどのように対応するかを事前に考えておくことも大切です。
デジタルコンテンツ販売の副業の始め方
デジタルコンテンツ販売の副業をするメリットデメリットについて解説しました。デメリットも考慮した上で副業を始めてみたいという方のために、デジタルコンテンツ販売の副業の始め方について見ていきましょう。
デジタルコンテンツ販売の副業は、下記の7つのステップで始めていきます。
- 販売するデジタルコンテンツの候補を挙げる
- 市場調査をしてターゲットのニーズを探る
- ペルソナを設定して具体的なターゲット像をイメージする
- デジタルコンテンツを作成する
- 販売する方法を選ぶ
- SNSなどで宣伝して集客する
- 市場の変化や口コミの評価などに応じて改善する
それぞれ詳しく説明していきます。
販売するデジタルコンテンツの候補を挙げる
最初に、自分がどんなデジタルコンテンツを販売したいのかを考えていきましょう。このときに大切なのが、「自分が好きかどうか」だけで選ばないという点です。もちろん、自分の好きなジャンルのほうが楽しんで副業を続けられますが、自分の好きなジャンルのコンテンツが必ずしも売れるとは限りません。
まずは、自分が持っている知識やスキル、自分がやりたいこと、どんな形式で売り出していきたいのか、将来的にどのような結果が得たいのかを考えて整理しましょう。その上で、自分に向いているジャンルややりたいコンテンツを候補としていくつか挙げていきます。
市場調査をしてターゲットのニーズを探る
販売するデジタルコンテンツの候補を挙げたら、それぞれのコンテンツの市場調査を行います。見るべきポイントは、主に下記の4つです。
- 近しいテーマのコンテンツを販売している人(競合)がどのくらいいるか
- 競合のコンテンツはどのくらい売れているのか
- 競合のコンテンツはどのようなものを販売しているのか
- どのプラットフォームで販売している人が売れているのか
競合コンテンツがあまりにも多く差別化ができないという状況であれば、そのコンテンツで勝負するのは難しいです。競合が多いコンテンツでも特定の分野に特化しているところはないなど、差別化できる部分があるなら挑戦してみるのも良いでしょう。
また、競合コンテンツがどれも全く売れていないなど、ジャンルそのものに需要がない場合はあまりおすすめできません。ニッチなジャンルは注目を集めやすいですが、需要があるかどうかは事前によく確認しておく必要があります。
ペルソナを設定して具体的なターゲット像をイメージする
市場調査をして自分が販売するコンテンツを決めたら、ペルソナを設定してみましょう。ペルソナはマーケティングを行う際などに活用される手法です。自分のコンテンツを利用するターゲットの人物像を具体的に想定して、より深くターゲットの思考や行動を分析します。
ペルソナでは下記のような項目を設定して、架空の顧客像をイメージしてみてください。
- 氏名
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 職業
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 将来の目標
ペルソナは、設定した人物がどのようなコンテンツを求めているのかを想像することで、コンテンツの内容に一貫性を持たせるという役割も果たしています。コンテンツの方向性を定めるためにも、事前に設定しておくのがおすすめです。
デジタルコンテンツを作成する
ペルソナまで設定したら、実際にデジタルコンテンツを作成していきます。コンテンツの種類や内容によって作成方法は異なりますが、共通していえるのは「ユーザーがお金をかけてでも手に入れたいという価値を感じるものを作る」という点です。
最初から完璧を目指す必要はありませんが、有償販売するための品質は確保しましょう。まずは低価格で売り出して、ユーザーの意見を取り入れながら品質を上げていくのも一つの手です。
コンテンツ販売を行う際に重要なのは、「何を提供したらユーザーが喜んでくれるのか」を常に考えることです。ユーザーの満足度が高ければ、リピーターが増えて口コミでコンテンツが広まっていく可能性が高くなります。結果的に高い収益にもつながるので、自分ファーストではなくユーザーファーストで考えることを意識しましょう。
販売する方法を選ぶ
デジタルコンテンツ販売の手法としては、主に下記の2つが挙げられます。
- プラットフォームで販売する
- 自分のサイトを立ち上げて販売する
デジタルコンテンツの販売はプラットフォームを活用するのが一般的ですが、自分でサイトを立ち上げて販売する方法もあります。しかし、サイトを立ち上げる場合はドメイン料などの初期費用がかかりますし、コンテンツの管理・購入された場合の決済対応などの手間もかかるので初心者にはあまりおすすめできません。
また、プラットフォームで販売する場合は、どのプラットフォームで販売するのかをしっかりと検討しましょう。プラットフォームごとにサービスの特徴や販売できるコンテンツの種類、手数料などが異なります。それぞれのプラットフォームを比較しながら、自分の提供したいコンテンツにあったものを選ぶようにしてください。
おすすめのプラットフォームとそれぞれの特徴については後述の「デジタルコンテンツ販売におすすめのプラットフォーム6選」の見出しで紹介しています。
SNSなどで宣伝して集客する
作成したデジタルコンテンツを販売する際は、SNSやYouTubeなどを活用して宣伝していきましょう。SNSは拡散力が高く、思いもよらない出来事によって急に多くの人に見てもらえるようになったということもあります。より多くの人に見てもらうチャンスを逃さないためにも、SNSの運用は欠かせません。SNS運用の基礎知識を身につけながらコンテンツ販売を行っていくのもおすすめです。
市場の変化や口コミの評価などに応じて改善する
コンテンツは販売開始したらずっと放置していれば良いというわけではありません。ユーザーの反応や市場の変化などに合わせて、PDCAを回しながらコンテンツの内容の改善・修正を行っていく必要があります。
特に、最初のうちはどのようなコンテンツを提供するとユーザーの満足度が高くなるのか分からないという人のほうが多いでしょう。実際に販売を開始したデジタルコンテンツに対してのユーザーの口コミや評価を確認しながら、どのようなコンテンツをアップすると良いのかを考えてみてください。
デジタルコンテンツ販売におすすめのプラットフォーム5選
デジタルコンテンツ販売の副業の始め方について解説したところで、実際に販売するのにおすすめのプラットフォームを紹介していきます。自分が作成したいデジタルコンテンツの販売に向いているのはどこなのか、プラットフォームごとにどのような違いがあるのか、しっかりとチェックしていきましょう。
プラットフォーム | 主なコンテンツ | 手数料 |
note | ・テキスト ・画像 ・音声 ・動画 | ・事務手数料:5〜15% ・プラットフォーム利用料:10〜20%(一部機能のみ) ・売上金の振込手数料:270円 |
ココナラ | ・テキスト ・画像 ・動画 ・音声 ・オンラインセミナー ・ツール ・テンプレート | ・手数料22%(消費税10%含) |
SKIMA | ・画像 ・テキスト ・動画 | ・販売手数料:11〜22% ・売上金の振込手数料:385円 |
Udemy | ・動画 ・オンラインセミナー | ・売上高の正味金額(売上高 – 手数料・処理手数料)のうち37%が講師の売上金 |
Brain | ・テキスト ・画像 ・動画 ・音声 | ・手数料:12% ・売上金の振込手数料:250円 |
note
noteは、テキストコンテンツの販売におすすめのプラットフォームです。画像・動画・音声コンテンツの販売も可能ですが、記事の投稿・編集に関する機能が充実していることなどから、テキストコンテンツが主に発信されている傾向にあります。
ニーズの高い記事の冒頭部分を無料コンテンツとして発信して、本編は有料コンテンツとして販売するといった販売方法が一般的です。
売上金が発生した際に事務手数料やプラットフォーム利用料がかかりますが、売れるまでは無料で利用できるので、低リスクで始められます。
サービスの特徴 | ・初心者でも始めやすい ・シンプルなUXで使いやすい ・ランキング機能などがなく競争が激しくない ・話題になったコンテンツは書籍化されることもある |
主なコンテンツ | テキスト・画像・動画・音声 |
手数料(2025年2月時点) | 事務手数料:5〜15% プラットフォーム利用料:10〜20%(一部機能のみ) 売上金の振込手数料:270円 |
公式サイト | note公式サイト |
ココナラ
ココナラは自分のスキルや知識を販売できるプラットフォームです。自分で作ったものを販売するのではなく、自分のスキルを売り出してクライアントから依頼をもらい、依頼に沿った内容のコンテンツを提供するという形式になります。
主に、ライティング、イラストやデザイン、動画編集、音楽やナレーションといったスキルを活用したコンテンツが販売されている傾向です。他にも、資格試験や論文作成、語学レッスンなど、自分のスキルを活かしたセミナーもコンテンツとして販売できます。
ココナラの手数料は取引が完了した段階で発生するため、スキルが売れるまでは無料で利用可能です。
サービスの特徴 | ・自分のスキルを出品する ・販売できるコンテンツの幅が広い ・365日運営がサポートを行っている |
主なコンテンツ | テキスト・画像・動画・音声・オンラインセミナー・ツール・テンプレート |
手数料(2025年2月時点) | ・手数料22%(消費税10%含) |
公式サイト | ココナラ公式サイト |
SKIMA
SKIMAはイラストやデザインの販売をメインに行っているプラットフォームです。スキルを販売してクライアントから依頼をもらってからコンテンツを作成する形式での販売が多い傾向です。しかし、自分が作成したイラストやデザインを販売する「Opt販売」、クライアント側が仕事をしてくれる人を探す「リクエスト」機能に提案する形で依頼を受ける方法もあります。
画像コンテンツ以外にも、小説や原稿執筆などのテキストコンテンツ、動画作成や編集などの動画コンテンツの販売も可能です。取引が完了した段階で販売手数料が発生するため、スキルやコンテンツが売れるまでは無料で利用できます。
サービスの特徴 | ・イラストやデザインの販売に特化している ・コンテンツ販売もスキル販売も可能 ・クライアント側が仕事をリクエストすることもある |
主なコンテンツ | 画像・テキスト・動画 |
手数料(2025年2月時点) | 販売手数料:11〜22% 売上金の振込手数料:385円 |
公式サイト | SKIMA公式サイト |
Udemy
Udemyは、オンラインセミナーや講座などの学習系のコンテンツの販売に特化したプラットフォームです。ビジネス、自己啓発、デザイン、マーケティング、財務、フィットネス、趣味、音楽など、さまざまなカテゴリのセミナーを取り扱っています。
アメリカの会社なので、売上金が米ドルで支払われる点に注意が必要です。デジタルコンテンツの価格設定を行う際には、売上金が為替に影響される、外貨換算手数料・送金手数料などの費用がかかることを頭に入れておきましょう。
下記の表では大まかな収益分配について紹介していますが、講師が作成したクーポンコードやコース紹介リンクを経由してコンテンツが購入された場合などは受け取れる売上金が異なります。講師登録をする前に料金面などを確認しておくと安心です。
サービスの特徴 | ・セミナーや講座などの学習系コンテンツに特化している ・アメリカの会社なので売上金がドルで支払われる ・子ども向け学習教材などを販売しているベネッセが出資している |
主なコンテンツ | 動画・オンラインセミナー |
手数料(2025年2月時点) | ・売上高から手数料および処理手数料を差し引いた売上高の正味金額のうち、37%が講師の売上金 |
公式サイト | Udemy公式サイト |
Brain
Brainは、自分のスキルや知識・ノウハウを販売できる知識共有プラットフォームです。主にテキストコンテンツが販売されており、noteと併用して利用している人もいます。
プログラミング、動画編集、ブログ運営、イラスト、マーケティング、恋愛、健康、ビジネスなど、幅広いカテゴリのコンテンツを取り扱っているのが特徴です。自分の持っているノウハウや知識を提供したい人は検討してみてください。
サービスの特徴 | ・アフィリエイトができる「紹介機能」がある ・レビュー機能で良いコンテンツが可視化されている |
主なコンテンツ | テキスト・画像・動画・音声 |
手数料(2025年2月時点) | 手数料:12% 売上金の振込手数料:250円 |
公式サイト | Brain公式サイト |
デジタルコンテンツ販売の副業を成功させるポイント
デジタルコンテンツ販売におすすめのプラットフォームを5つ紹介しましたが、副業を成功させるなら複数のプラットフォームを併用するのもおすすめです。
購入されるまでは手数料などがかからないプラットフォームがほとんどなので、いくつか登録してみて使いやすさなどをチェックしてみると良いでしょう。利用しているユーザーが自分のコンテンツのターゲット層に合っているか、競合コンテンツの販売数なども確認してみてください。
それぞれのプラットフォームの特徴を把握したら、その中から自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。調査をしてより自分の作成したコンテンツの販売に向いているプラットフォームを選べば、副業の成功率も高まるはずです。
デジタルコンテンツ販売の副業をする際の注意点
デジタルコンテンツ販売を行う際は、事前にプラットフォームの利用規約や規則を確認してください。利用するプラットフォームによっては、販売してはいけないコンテンツがある可能性もあります。一般的な内容のものであれば規約に違反することはほとんどありませんが、万が一のトラブルを避けるためにもチェックしておきましょう。
また、コンテンツを販売したと同時にプラットフォーム側に著作権が譲渡されてしまう契約になっている場合もあります。著作権などの権利関係の規約がどうなっているのかも事前に確認しておくと安心です。
まとめ
デジタルコンテンツ販売とは、自分の経験から得た知識やスキル、作成したデジタル形式のコンテンツなどをオンラインで販売することです。デジタルコンテンツ販売の副業には下記のようなメリットがあり、副業初心者でも無理なく始められます。
- 自分の知識やスキルが活かせる
- 低コスト低リスクで始められる
- 半自動的に収入が得られる
収益につながるまでは時間がかかるかもしれませんが、低リスクで在宅副業を始めてみたいという方にはおすすめです。どのようなデジタルコンテンツが販売されているのかを調べてみるだけでも良いので、まずは一歩踏み出してみましょう。