在宅ワークを始めたいと思っていても、なかなか良い仕事が見つからない、そもそもどうやって探せば良いのか分からないという方は少なくないでしょう。在宅ワークの求人数は増加傾向にあるとはいえ、自分の希望に合う求人を探すのは難しいものです。
そこで、この記事では在宅ワークの見つけ方を5つ紹介していきます。自分に合った在宅ワークの見つけ方や探す際の注意点なども解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
在宅ワークとは
在宅ワークとは、文字通り在宅で行う仕事のことです。本業で忙しい中でも自宅で働けることから、近年副業として行っている人も増加している傾向にあります。
在宅で働く仕事として「内職」などもありますが、仕事内容や働き方が大きく異なるので注意してください。内職は、業者から依頼を受けてシール貼りや梱包などの単純作業を行うのが主な仕事です。
一方で在宅ワークは、パソコンやスマホで行う仕事がほとんどで、仕事内容は案件ごとに大きく異なります。自分の制作物やサービスを企業に提供する対価をもらう形で報酬を得るため、自分の得意なことを活かしながら働くことが可能です。
在宅ワークの種類
在宅ワークの仕事内容は案件によって異なると解説しましたが、主な仕事の種類としては下記のような内容が挙げられます。
データ入力 | 紙の書類やファイルの情報を指定のフォーマットに入力する |
文字起こし | 会議やインタビューなどの音声データを文字にして書き起こす |
テレアポ | 電話で顧客からの連絡を受けたり企業にアポを取ったりする |
WEBライター | 企業や個人のWEサイトで公開される記事・コラムなどを執筆する |
翻訳 | サイトや書類の文章を翻訳する。翻訳する言語は案件によって異なる |
オンライン講師 | 勉強・資格・スキルなどの自分の得意なことをオンラインで教える |
オンライン秘書 | オンラインで庶務や雑務を担当してクライアントのサポートをする |
プログラミング | WEBサイト制作やアプリ開発などのプログラミングを担当する |
動画編集 | YouTube動画や結婚式ムービーなどのあらゆる動画の編集を請け負う |
デザイナー | クライアントの要望の合わせてロゴやサイトなどのデザインをする |
イラストレーター | クライアントの要望を聞いてイメージに合うイラストを描く |
上記で紹介した内容以外にもさまざまな種類の仕事があるので、自分のスキルや経験、趣味、特技などを活かせる仕事がないか探してみてください。
在宅副業の種類について詳しく知りたい方は、「人気の在宅副業を種類別に紹介|自分に合った副業を選ぶ方法とは」の記事をご参照ください。
在宅ワークの見つけ方5選
在宅ワークは種類が多く、自分に合った求人を見つけるのは大変です。なかなか条件に合うような求人を見つけられないという方もいるでしょう。そんな方のために、ここでは在宅ワークの見つけ方について解説していきます。
- 求人サイトから探す
- クラウドソーシングサイトで探す
- スキルシェアサービスに登録する
- 直接企業のサイトから応募する
- SNSやブログで発信する
在宅ワークをお探しの方は、参考にしてみてください。
求人サイトから探す
在宅ワークは求人サイトで掲載されていることも多いので、まずは求人サイトで自分の希望する職種の求人があるかをチェックしてみましょう。大手の求人サイトでも取り扱いはありますが、在宅ワークを中心に掲載している求人サイトもあります。
求人サイトによって掲載している求人は異なるため、自分の希望する職種の求人を多く取り扱っているサイトや、在宅ワークを主に取り扱っているサイトなどから確認してみてください。
主な募集職種 | ・データ入力 ・テレアポ ・ライティング ・プログラミング など |
メリット | ・いろんな職種の求人をまとめてチェックできる ・珍しい求人や特殊な求人が紛れていることもある |
デメリット | ・募集されている仕事の幅が広いので目的の仕事を探しにくい ・求人が更新されるたびに頻繁にチェックする必要がある |
在宅ワーク探しにおすすめの求人サイト
在宅ワーク探しには下記の求人サイトがおすすめです。どの求人サイトを見れば良いのか分からないという方は、まずは下記のサイトからチェックしてみましょう。
サイト | 主な職種 | 特徴 |
indeed | ・データ入力 ・ライティング ・プログラミング ・動画編集 | ・さまざまなサイトの求人をまとめて確認できる ・派遣の求人もあるので注意 ・更新日は不定期 ・オンライン事務、校正や編集の求人などもある |
ママワークス | ・データ入力 ・ライティング ・動画編集 ・デザイン | ・在宅ワークの取り扱いが多い求人サイト ・主婦が働きやすい求人が揃っている ・募集している在宅ワークの職種の種類が豊富 ・プログラミング、SNS運用、オンライン講師の求人などもある |
タウンワーク | ・データ入力 ・文字起こし ・テレアポ | ・在宅ワークの求人も多いアルバイト情報サイト ・バイトだけでなく業務委託の案件も取り扱っている ・毎週月曜日に求人が更新 ・オンライン事務、営業、カウンセラーの求人も多い |
バイトル | ・データ入力 ・文字起こし ・テレアポ | ・在宅ワークの求人も多いアルバイト情報サイト ・派遣の求人も多いので注意 ・更新日は不定期 ・オンライン事務、営業、ライターの求人などもある |
![](https://work-nook.com/wp-content/uploads/2025/02/cat_icon1-150x150.png)
運営者は実際にindeedから応募して在宅WEBライターになってるよ
クラウドソーシングサイトで探す
クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人が仕事をしてくれる人を探すためのプラットフォームです。インターネットを通じて仕事の受注から納品まで行えるので、在宅で稼ぐことができます。
また、求人サイトよりも募集されている仕事の幅が広く、自分のスキルや経験に合った仕事を探しやすいです。特別なスキルを必要とされない案件や在宅ワーク未経験者でも受け入れている案件もあるので、スキルに自信がない人や初めて仕事を受注する人にも向いています。
主な募集職種 | ・データ入力 ・テレアポ ・ライティング ・翻訳 など |
メリット | ・さまざまな職種の案件が募集されている ・在宅で受けられる案件がほとんどなので探しやすい ・在宅ワーク未経験者でも受けられる案件もある |
デメリット | ・依頼を受けられなければ収益につながらない ・相場より安い金額での依頼も存在する |
在宅ワーク探しにおすすめのクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトで在宅ワークを探すなら下記のサイトをチェックしてみてください。さまざまな在宅案件を取り扱っている大手クラウドソーシングサイトなので、自分に合った案件を見つけられるはずです。
最初は、どんな職種があるのか、どのような条件で募集されているのかを確認してみるだけでも良いでしょう。
サイト | 主な職種 | 特徴 |
クラウドワークス | ・ライティング ・プログラミング ・デザイン ・イラスト ・動画編集 | ・250種類以上の仕事を取り扱っている ・相場より安い案件もあるので注意 ・高単価案件を紹介してくれるサービスもある ・翻訳、オンライン秘書、ナレーション、マーケティング、コンサルティングなど多数の案件がある |
ランサーズ | ・ライティング ・プログラミング ・デザイン ・イラスト ・動画編集 | ・350種類以上の仕事のカテゴリがある ・初心者向けからプロ向けまで案件の幅が広い ・フリーランス向けのサポートも行っている ・翻訳、オンライン秘書、ナレーション、マーケティング、コンサルティングなど多数の案件がある |
![](https://work-nook.com/wp-content/uploads/2025/02/cat_icon2-150x150.png)
運営者はクラウドワークスから応募してライティング案件を受けたことも!
スキルシェアサービスに登録する
スキルシェアサービスは、自分のスキルや知識を販売できるプラットフォームです。企業や個人が募集している仕事に応募するのではなく、自分で価格を決めてスキルを販売します。自分のやりたい仕事を好きな価格で提供できるので、無理なく働けるでしょう。
一方で、仕事を募集しても依頼してくれる人がいないというケースも珍しくありません。最初は依頼してもらうためにある程度価格を下げて提供することも大切ですが、稼ぎがほとんど得られないとなれば働く意味がありません。依頼にかかる時間で時給換算をしてどのくらいの収益がほしいのかを明確にしておきましょう。
主な職種 | ・イラスト ・デザイン ・動画編集 ・オンライン講師 ・オンライン秘書 など |
メリット | ・自分の好きな仕事が受けられる ・特技やスキルを活かせる ・自分のスケジュールに合わせて仕事を受注できる ・自分から仕事を探す手間がない |
デメリット | ・依頼者がいないと稼げない ・最初は相場よりも低い価格で提供する必要がある ・すでにいる人たちに埋もれる可能性がある |
在宅ワーク探しにおすすめのスキルシェアサービス
スキルシェアサービスを利用するなら、下記のサイトがおすすめです。ココナラは幅広いスキルが販売されているため、どんなスキルが販売できるのか知りたい、どのサイトに登録すれば良いのか分からないという方はチェックしてみましょう。
SKIMAはイラストやデザインに特化したスキルシェアサービスです。キャライラストなどが得意な方などはぜひ登録してみてください。
サイト | 主な職種 | 特徴 |
ココナラ | ・イラスト ・デザイン ・動画編集 ・オンライン講師 ・オンライン秘書 | ・740種類以上の仕事のカテゴリがある ・公募されている仕事に応募することもできる ・ココナラブログでスキルをアピールできる ・マーケティング、翻訳、ナレーション、占い、話し相手などのカテゴリもある |
SKIMA | ・イラスト ・デザイン ・動画編集 ・文章執筆 | ・イラスト・デザイン系に特化したサービス ・公募されている仕事に応募することもできる ・キャライラストが得意な人に特におすすめ ・占い、悩み相談、ナレーション、プログラミングなどのカテゴリもある |
直接企業のサイトから応募する
企業によっては、自社のホームページで在宅ワーカーを募集しているケースもあります。そのため、働いてみたい会社や気になる会社がある方は、まずはその会社のホームページを確認してみるのもおすすめです。
実際に、AppleやAmazonなどの大手企業はホームページから在宅ワーカーの募集をしています。検索エンジンで「会社名 + 在宅ワーク」などの言葉を入力して検索してみてください。
主な募集職種 | ・テレアポ ・ライティング など |
メリット | ・働きたい企業の求人だけをチェックできる ・求人サイトより情報が詳細に記載されているケースも多い |
デメリット | ・募集されているタイミングが分からない ・記載場所が分かりにくいホームページもある ・複数の企業の求人を見たい場合に手間がかかる |
SNSやブログで発信する
自分の特技やスキルを活かしたい人は、SNSやブログで発信していくのも仕事の見つけ方の一つです。自分の具体的なスキルや経歴、PRポイント、ポートフォリオなどを記載しておくことで、その投稿を見た人からの依頼がくる可能性があります。
すぐに依頼がくるとは限りませんが、SNSやブログは多くの人に見てもらいやすい場なので、自分から営業をしなくても仕事が入ってくるケースもあるでしょう。クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスなどと併用するのもおすすめです。
主な職種 | ・ライティング ・翻訳 ・プログラミング ・動画編集 ・デザイン ・イラスト など |
メリット | ・仕事をもらえるようになれば営業が必要なくなる ・他のサービスと併用しやすい ・投稿がそのままポートフォリオになる |
デメリット | ・投稿しても見てもらえるとは限らない ・仕事につながるまでに時間がかかる |
自分に合った在宅ワークの見つけ方
在宅ワークの見つけ方について解説しましたが、ここからは自分に合った在宅ワークを見つけるコツを紹介していきます。在宅ワークは自宅で仕事ができる分、サボってしまったり続かなかったりする人も少なくありません。
自分に合わない仕事を選んでしまうと、より仕事に集中するのが難しくなるでしょう。そこで、自分に合った在宅ワークの見つけ方を把握して、無理なく働ける仕事を選んでみてください。
- 自分のスキルや特技を活かす
- 自分に向いている働き方を探す
それぞれのポイントを見ていきましょう。
自分のスキルや特技を活かす
在宅ワークを始める際は、自分のスキルや特技を活かせる職種を探してみてください。高単価の案件が多いからといって苦手な仕事に挑戦しても、ほとんどの人が続けられません。在宅ワークは自分で仕事の管理をしなければいけないため、苦手な仕事で働くモチベーションを保ち続けるのは大変です。
仕事をしていて楽しい、もしくは苦にならない仕事を選ぶようにしましょう。求人や案件を探す前に、自分の苦にならない作業は何か、自分が無理なく続けられる仕事は何かを考えると、在宅ワークを探す際の指標になります。
スキルや特技がない人はどうすれば良い?
「自分には特別なスキルも特技もない」という方は、「興味がある職種の案件」を選ぶのがおすすめです。興味があるというだけで、他の仕事よりも熱心に取り組めるようになります。在宅ワークは単発の案件も多いので、挑戦して自分に向いていないと判断したら、案件が完了してからやめればそれで終わりです。そこからまた別の職種の案件に挑戦していけば、きっと自分に向いている仕事が見つかるでしょう。
また、自分には特技がないと思っていても、自分が当たり前にできることが実は他の人にとっては難しいことだったということもあります。クラウドワークスやスキルシェアサービスの職種のカテゴリや案件を見てみたら、「自分でもできそう」と思える仕事が見つかるかもしれません。
自分に在宅ワークなんてできないと諦めるのではなく、どんな仕事があるのかだけでも確認してみてください。
自分に向いている働き方を探す
在宅ワークは案件によってさまざまな働き方があるので、自分に合った働き方を見つけることも大切です。例としては、下記のような働き方が挙げられます。
仕事の探し方 | 仕事に応募 | 仕事を募集 | ||||
報酬 | 固定報酬 | 成果報酬 | ||||
依頼期間 | 継続案件 | 単発案件 | ||||
依頼形式 | プロジェクト | タスク | コンペ |
また、一つの職種に集中して稼ぐのが向いている人、複数の職種を掛け持ちしたほうが稼げる人など、仕事への打ち込み方も人によって異なります。どの働き方が良いという正解はないので、自分が仕事を進める上でストレスにならない働き方を見つけていきましょう。
在宅ワークを見つける際の注意点
自分に合った在宅ワークの見つけ方について説明しましたが、注意点も合わせて解説していきます。在宅ワークの求人を餌にした詐欺などもあるので、これから仕事探しをする人は気をつけてください。
- 相場よりも安すぎる・高すぎる案件は受けない
- 仕事内容や報酬の記載が曖昧な仕事は受けない
- 仕事前に金銭を要求される求人は避ける
悪質な案件に騙されないためにも、注意点を詳しく解説していきます。
相場よりも安すぎる・高すぎる案件は受けない
時給制のバイトは地域ごとに最低賃金が定められていますが、業務委託の在宅バイトは最低賃金法の適用外です。中には、時給を大幅に下回るような報酬額の案件もあります。法律的に問題はありませんが、安すぎる案件ばかり受けても稼ぐことはできません。
最初は、実績を積んで信頼を得るために多少安い価格で仕事を受けることも大切ですが、あまりにも安すぎる案件は注意してください。ランサーズで依頼業務ごとの参考価格が掲載されているので、大体の相場を把握したい人は確認しておきましょう。
また、相場より高すぎる案件も避けるべきです。相場よりも報酬が高い仕事はそれだけ難しい内容のものが多く、自分にその案件をこなすための十分なスキルが備わっていない可能性もあります。制作物のクオリティが低い、納期に遅れが発生したなどの理由からトラブルに発展するリスクがないとは言い切れません。
在宅ワークに慣れていないうちは、単価が安めの案件から挑戦するのが安心です。
仕事内容や報酬の記載が曖昧な仕事は受けない
仕事を受ける際は、仕事内容や報酬の記載をしっかりと確認しましょう。契約内容に不足や不備があると、成果物の提出や報酬の支払いの段階でトラブルになる可能性があります。実際に、厚生労働省の「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」では、在宅ワークを行っていてトラブルが起きた経験があると答えている人が多数存在するのです。
引用:厚生労働省「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」
以前よりも「トラブルの経験がない」と回答する人が増えているようですが、それでもトラブルに巻き込まれるリスクはゼロではありません。万が一に備えて、契約内容をしっかりと確認することが大切です。
仕事前に金銭を要求される求人は避ける
「仕事を始めるための道具代として5万円」「登録料10万円で高単価案件を多数紹介」など、仕事を始める前に金銭を要求される求人はほぼ確実に詐欺です。ここまで分かりやすい記載があるケースはほとんどありませんが、何らかの理由で金銭を要求してくる求人はあります。
また、クレジットカード情報などの契約上必要ない個人情報を求められた場合も注意してください。仕事の報酬を支払うのにクレジットカードの情報は必要ありません。不要な個人情報を求めてくる場合は、どれだけ良い条件でもその仕事を受けるのはやめたほうが良いでしょう。
在宅ワークを見つけた後の流れは?
自分に合う在宅ワークの見つけ方や注意点を解説したところで、実際に在宅ワークの求人を見つけた後の流れについても説明していきます。在宅ワークの仕事を探してから報酬を得るまでの流れは下記の通りです。
- 仕事を探して応募する
- クライアントと契約する
- 納品する
- 報酬を受け取る
ステップごとに見ていきましょう。
仕事を探して応募する
まずは、上記で紹介したような方法で自分に合った仕事を見つけていきます。求人サイトやクラウドソーシングサイト、企業のホームページなどから探す場合は、自分にできそうな仕事や向いていそうな仕事に応募してみてください。
スキルシェアサービスやSNS・ブログでの発信から挑戦していく人は、自分のスキルを売り出すためのプロフィール作成やポートフォリオ作成が重要です。自分のスキルや経歴をクライアントに分かりやすく伝えるにはどうすれば良いかをしっかりと考えます。
初めての在宅ワークで不安な方も、まずは簡単な仕事や単発の案件から挑戦してみましょう。受注数を増やしていくことで信頼してもらいやすくなり、高単価の案件にも挑戦しやすくなります。
クライアントと契約する
仕事が決まったらクライアントと契約を結びます。契約の際には、仕事内容、納期、報酬額、報酬の支払いタイミング、その他特記事項などに目を通しておきましょう。契約段階で気になる点がある場合は、事前にメッセージなどの文章が残る形で聞いてください。文章に残しておくことでお互いの認識にすれ違いが生まれにくくなり、仕事を開始してからトラブルにつながるリスクを軽減できます。
納品する
依頼された仕事が完了したら、仕事が完了した連絡と共に納品をします。イラストやデザイン、ライティング、動画編集などの一部の仕事では、納品後に修正などが求められるケースもあります。
クライアントとの認識の違いなどがあるので、1〜2度の修正は受けるのが一般的です。しかし、あまりに修正回数が多く仕事の単価と見合わないと感じる場合は、次からその案件は避けても良いでしょう。もしくは、契約の段階で「修正は◯度まで」と決めておくと安心です。
報酬を受け取る
納品作業が終わったら報酬を受け取ります。クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスなどのプラットフォームを利用する場合は、そのままサイト上で報酬のやり取りをすることが可能です。個人でやりとりをする場合は、金額のやりとりを明確化するために請求書などを作成したほうが良いでしょう。
報酬の支払いの段階で連絡がない、なかなか振り込んでもらえない場合などは、自分から連絡して確認してもらうようにしてください。
在宅ワークで収入を得るためのコツ
副業ですぐに収益を得られる人は少ないので、最初は稼げなくても続ける努力が必要になります。経験や人脈が少ないうちは、そもそも依頼がこないということも珍しくありません。そんな中で、少しずつ小さい依頼からこなして経験と信頼を得て、段々と単価の高い案件に挑戦していくことが大切です。
自分に向いていない副業を選んでしまったり、仕事の依頼がうまくこなせなかったりと、ほとんどの人が失敗しながら副業で利益を得ています。少しの失敗で諦めず、継続して続けていきましょう。
まとめ
在宅ワークとは、文字通り在宅で行う仕事のことです。自分の制作物やサービスを企業に提供する対価をもらう形で報酬を得るため、自分の得意なことを活かしながら働けます。本業で忙しい中でも自宅で働けることから、近年では副業として行っている人も増加傾向です。
在宅ワークの主な見つけ方としては、下記の5つが挙げられます。
- 求人サイトから探す
- クラウドソーシングサイトで探す
- スキルシェアサービスに登録する
- 直接企業のサイトから応募する
- SNSやブログで発信する
自分に向いている働き方と向き合いながら、自分のスキルや特技を活かせる仕事を選んでいけば、在宅ワークも無理せず続けられるでしょう。在宅ワークをお探しの方は、ぜひ記事を参考に自分に合った在宅ワークの仕事を探してみてください。